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ドイツ

ドイツの伝統的な葬儀

ドイツはこういう国

私たちがドイツと聞くと、すぐ頭に浮かぶのが搭載ドイツの壁が取り除かれた歴史的瞬間でしょう。
ドイツの壁は1990年、とうとう取り除かれ歴史が終わりました。
実は観光地としての魅力が高い地域で、高級投棄で有名なマイセン、ビールとソーセージがうまいロマンティック街道、さらにはノイシュヴァンシュタイン城など美しい建築物や景観がそこかしこにあるという魅力ある地なのです。

ドイツには様々な地域性を持った州が16あり、各州で独自の憲法があります。
文化高権が特徴的とされる国でもあり、芸術、学問、教育などを各州が保証し、質の高い文化を形成しています。
そんなドイツで行われる葬儀はどのような葬儀なのでしょうか。

ドイツの宗教と葬儀

ドイツに暮らす人々の7割がカトリック・プロテスタントであり、そのほかユダヤ教が多いことでも知られています。
歴史の中で宗教改革による戦争なども多く、プロテスタントとカトリックの紛争などは、三十年戦争と呼ばれるほどに長く続きました。

またドイツといえばナチスによるユダヤ人迫害の歴史も忘れてはなりません。
人種差別、迫害は第二次世界大戦終結まで継続され、実に600万人もの尊いユダヤ人の命が亡くなりました。
大虐殺は日本の歴史の中でも習います。

ドイツで人がお亡くなりになると死亡通知を新聞等に掲載することが多く、そこには葬儀の日程、場所、ご家族の名前などが掲載されています。
お亡くなりになった方がサラリーマンだった場合、企業が死亡通知を載せることもあります。

病院でご遺体を安置できる時間は24時間、ご遺族は36時間以内に葬儀を執り行う葬儀社を決定します。
病院に安置されていたご遺体や、火葬した後のご遺骨などは自宅に持ち帰ってはいけないという法律があります。
また最近まで、火葬ではなく土葬が主な埋葬方法でした。
ドイツの火葬はかなり火力が強く高温の炉を利用するため、骨が残らず灰になってしまいますが、ご遺骨は特殊なカプセルに入っていることからあけることもできません。
このカプセルは20年から30年かけて土に分解するように作られており、さすが環境先進国と思わせます。

牧師様のお話を聞き、棺の周りに花輪をささげて讃美歌を歌い、30分くらいで葬儀が終わります。
地域によって火葬、土葬され、その後、カフェなどでお茶、ケーキなどの軽食がふるまわれます。
故人をしのび、生前の思い出をみんなでお話しするというのは、日本とよく似ています。

教会で行われる葬儀が一般的

ドイツの葬儀は教会で行うことが一般的なので、暗めの色であればどのような服装でも構いません。
ご遺族も喪服を着ることがなく暗めのお色の洋服を着ています。

葬儀に出席する場合、花輪を持っていきご遺族にお悔やみを表し、香典は受け取らずボランティア団体へ寄付してほしいといわれることが多いといいます。
墓地は森の中、また協会に併設されたものもありますし、最近は火葬が多くなったこともあり、納骨堂も多くなっています。

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