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イギリス

イギリスの伝統的な葬儀

イギリスの歴史と文化

イギリスの国旗は、イングランドのセントジョージの旗、さらにスコットランドのセントアンドリューの旗、のちにアイルランドのセントパトリックの旗が組み合わさり、現在のユニオンジャックという有名な国旗になりました。
あまり知られていないことですが、このユニオンジャックは、正式にユニオン・フラッグという名称があり、しかも赤い斜線がよく見ると左右対称になっていません。
赤と白の線も互い違いで、しっかり見てみると、本当のユニオンジャックを理解していなかったということに気が付きます。

グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国、イギリスは非常に複雑な民族構成の後、現在のイギリスという国になりました。
王室と日本の皇室は古くからつながりがあり、日本でもイギリス王女を初めてとして非常に高い人気を誇っています。

大英帝国と呼ばれたイギリスは、19世紀当初開海運国家として世界で勢力を拡大し、他国をリードしてきた歴史があります。
20世紀には世界銀行などが崩壊、暗い時代に突入します。
しかし、こうした暗い時代でもイギリス国民はイギリス国民としての誇りを捨てることなく、歴史と文化を築きあげてきた国として、ほこりと尊厳を持って現在の姿があります。

近しい人たちだけでしめやかに

イギリスは現代にも宗教的、また経済的な問題から発生したアイルランド問題を抱えています。
日本は無宗教という人が多く、宗教的な問題から起こる戦争にピンと来ることがない人が多いのですが、実際、イギリスのほか多くの国々で宗教に関連する戦争が起こっているのです。

イギリスの葬儀は日本と考え方が全く違い、個人的なものとされているため、通夜に大勢の人が訪れるということはありません。
ご家族が信仰している宗教によって葬儀の形があります。
費用、維持費をなるべく少なくするという堅実な民族であり、そのため、親しい人たちだけの葬儀であり、火葬し、墓地の土地利用をなるべく少なくすることを心がけています。

ヨーロッパ諸国では火葬率が非常に高く、7割以上が火葬されるといいます。
しかし火葬後が日本とは違い、収骨など立ち会わず、遺灰についても法律による規制がないため、遺灰をまくことも問われません。

最近は民営の火葬場も非常に多くなっています。
これほど火葬が広まった背景には、土葬を行うことで火葬で葬るよりもさらに大きな費用がかかりますし、土地を大きく利用しなければならないからです。

葬儀の日程と流れ

葬儀は、日本のように通夜、告別式で終了ということはなく、10日間程度の日数を利用し行われます。
火葬場に併設された教会で牧師様からのお話を聞き、お祈りをして讃美歌を歌い、故人との別れを忍びます。

簡素な葬儀であっても伝統と歴史を感じさせる静かな郷士です。
服装は喪服などは特に指定されず、黒ずくめの格好をしているという方もあまり見かけません。

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