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インドネシアの伝統的な葬儀

インドネシアの宗教

インドネシアはほぼイスラム教徒、そのほかキリスト教、ヒンドゥー教、そのほか無宗教や新興宗教などの方々がいます。
イスラム教徒が多いということで、戒律が非常に厳しく、戒律を守りながら生活していくというイメージです。
生まれてから死ぬまで、イスラムの考え方、戒律を主軸とした生活なので、1年に1回、1か月間ラマダン月があり、その間は断食の期間となるため、日の出から日没までものを一切口にしないという習慣があり、その間は企業も出勤時間が変更されるほどです。

身内、親族が固まって暮らしているということも多いので、家族のつながりが深く、非常に穏やかな性質を持った国民が多いです。
この国に暮らす多くの方が、インドネシアが世界で一番幸せと考えていますし、伝統や文化の継承を大切にしている国です。

イスラム教が生活の中に深く影響してくるため、豚肉を食べない方が多く、ファストフードを食べる場合も、ハラル認証と呼ばれる豚肉やアルコールを利用しない、イスラム教の戒律に沿って製造したものであることを証明することが必要です。
御祈りは1日5回、お祈りする方向があり、こうした生活を毎日行うことで、子供たちにも自然とインドネシアの伝統、文化が継承されているのです。

インドネシアの葬儀の形

インドネシアはイスラム教徒が国民の7割以上を占めているため、多くがイスラム式の葬儀となります。
また日本とは違い、日々、宗教が生活の中に組み込まれていますので、戒律なども厳しく、葬儀の形も昔から行われてきた葬儀が現代にも生きています。
かなり蒸し暑く、気温も高いため、埋葬を早く行う葬儀になること、地域によって葬儀や法事の習慣も違うので、確認することも必要です。

仏式法要とよく似ていますが、イスラム教では死後3日、7日、四十日、百日、もしくは千日に法要を行います。
四十日法要が四十九日と同じような意味合いです。

気取らない葬儀

インドネシアの葬儀には日本のように喪服がありません。
特にかしこまった服装で行くこともなく、イスラム服、もしくは普段着で参列します。
くらいの高い家、裕福な家は礼服で葬儀を行うこともありますが、通常、普段着です。

葬儀に限らずおめでたいことでも、通りがかりの人でも全く知らない人でもそこに参加することができ、食事もふるまわれます。
日本では香典は必ず持っていきますが、インドネシアではその必要もなく、もし香典を持っていくとしても、たいてい2万ルピアくらいだといいます。
日本円で177円くらいです。
生活の中に宗教が深く関係し、常に宗教とともにあるインドネシアの方々は、葬儀に関してもそれほど気取らず、見守ってくれる神様がいることでお亡くなりになった方も守られると考えているのです。

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