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スペインの伝統的な葬儀

スペインは様々な民族と文化がある国

歴史的文化が非常に高い国、スペインはフランスと接していて、地中海を挟みアフリカ大陸を望むことができます。
多くの民族がいたため、古くから侵略、衰退を繰り返してきた国で、現在も様々な民族が暮らし、異文化が共存しています。

カトリック教徒が7割を超えるスペインで行う葬儀はどのような葬儀でしょうか。

スペインは土葬が多かった

スペインはカトリック系のキリスト教徒が7割を超えているため、ほとんどが土葬でした。
しかし近年、墓地のことなどもあり火葬が多くなっています。

スペインで行う葬儀も日本のように喪服など、葬儀に参列する服装に決まりがあるわけではなく、地味目の色の服ならどのような服でもいいとされています。
またこの服装に関しては、故人が生前どのような仕事をしていたのか、またご家族の環境に深く関係しますので、スペインで葬儀に参列するという場合、服装は現地の方に聞いてみるといいでしょう。

葬儀の際の服装に決まりはありませんが、少し前まで未亡人となったご婦人は半年から1年、黒の洋服で喪に服すという習慣がありました。
近年こうして黒の洋服で喪に服すということはありませんが、ジプシーだけはこの習慣を守っています。

スペインの葬儀はタナトリオで行う

スペインの葬儀は葬儀場「タナトリオ」という場所に運ばれ、ご遺族はご遺体をお亡くなりになってから24時間から48時間で埋葬しなければなりません。
タナトリオでは、日本の通夜のような儀式を行い、故人と親しかった友人、同僚、近親者などが集まり、最後のお別れをします。

翌日、ほとんどの場合併設されている教会で葬儀を行います。
スペインでも火葬が多くなってきていますが、いまだ土葬を望まれるご家庭も多く、ご本人が遺言で残すこともできますし、ご家族が土葬にするか火葬にするか選択できます。

葬儀は牧師様のお話を聞き、キリスト教らしく讃美歌をみんなで歌い、その後食事がふるまわれます。
ここでは日本と同じように、故人の生前の思い出を語り、ご遺族と悲しみを共にします。

なぜ土葬が多いのかというとキリスト教では、死後、天国に行き復活する際、肉体が必要とされるからです。
また、大切な人がお亡くなりになるということは、日本で永遠の別れと考えますが、スペインではキリスト教であり、天国でいつか会えるとされているため、悲しみに暮れる時間が長い都いうこともないようです

またスペインでは日本と同じようにお盆のような日があり、11月1日にお墓参りを行うという習慣があります。
日本では再発掘することはほとんどありませんが、スペインでもし再発掘したいという場合、自然死で2年、伝染病などの病で死亡された場合、6年、再発掘することができません。

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