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スエーデン

スウェーデンの伝統的な葬儀

スウェーデンは北欧最大の国

フィンランド、ノルウェーと接し、南にはオーレスン海峡をのぞむことができるスウェーデンは、北欧最大の国であり、ノーベル賞授賞式が行われることでも有名です。
非常に社会保障が手厚い国としても知られ、高齢になっても幸福度の高い国です。
教育、医療、福祉という分野で高レベルであり、ナポレオン戦争以降、戦争に参加しないと宣言、実行している平和維持国です。

スウェーデンは世界一幸福度の高い国と呼ばれている国です。
その中にあり、どのような葬儀が行われているのでしょうか。

経済、社会保障が最も安定している国

社会保障が安定しているということは、その分、国民が負担する率も高いということになりますが、スウェーデンで税金の国民負担率が55%を超えています。
日本は40%程度ですから、これを見ても、負担が非常に大きいということが分かります。

しかしこの国は経済成長している国であり、その安定感も抜群で、国民負担率が高くても、社会保障などがしっかり行われているため、負担と考えず暮らす人が多いのです。
経済的に安定しているということは、働く場所も女性が社会進出を果たす用意もしっかりできているということで、ただ暮らしやすいというだけではなく、心から幸せと幹事ながら暮らすことができる国です。

スウェーデンの葬儀は?

北欧という厳しい環境にあるのに、長寿であるスウェーデンでは高齢者の施設なども非常に充実しています。
自然に亡くなることが許される国、つまり、無理な延命措置を行わない国です。
介護される側、する側が無理な延命措置を考えれば、自然に死を迎えることができない、自然に死を向けることは人として当たり前のことととらえています。
宗教の自由が法律によって定められているため、様々な宗教がありますが、やはりキリスト教徒(スウェーデン教会と呼ばれる)が多いため、葬儀もキリスト系の葬儀が多いです。

毎月教会に教会員費を払っていて、その中に葬儀費用も含まれているため、会員ではない場合、葬儀費用を国に徴収されるか、祭祀費用として給与天引きになります。
葬祭費を支払っておくことで25年間の間、火葬、埋葬する費用、葬儀費用、墓地費用などが無料になるのです。
やはり保障という面ではかなり考えられている国です。

葬儀の知らせは新聞のファミリーページに掲載することで知らせることができます。
人がお亡くなりになると、10日間ほど棺で保管し、それから葬儀となります。
日本では考えられない日程です。

葬儀後、ストックホルムのスクーグシェルコゴーデンという森の中の墓地に埋葬されます。
ここにはお墓が10万以上並び、静かに故人が眠っています。
スウェーデンでは、亡くなった人が森の中に還るという死生観があるため、市民墓地が森の中に作られているのです。
非常に美しい礼拝堂は世界遺産登録されていて、美しき静かな森の中、長き眠りにつくことができるなんて、本当にうらやましい限りです。

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