キリスト教式葬儀のマナー
仏式葬儀のマナー
火葬・骨上げ
社葬の約束事とマナー

火葬・骨上げ

火葬場へ到着したら

告別式が終了し、火葬場へ到着するとそこで弔いをする事になります。
この時ですが、忘れずに持っていく必要がある物が火葬許可証です。

火葬場

これを忘れてしまうと火葬する事が出来なくなってしまうので、事前に用意しておいて当日は忘れない様にしましょう。
忘れてしまうとその場に集まってくれた人を待たせてしまう事にもなるので、役所で死亡届を出して火葬許可証を受け取ったら忘れない場所に保管しておくのが重要です。

また紛失してしまった時は再発行の手続きをすればもう1回発行してもらう事は可能ですが、なくさない様にしておくのが鉄則と言ってよいでしょう。

実際に火葬を行う時は、まず納めの式を行います。
かまどの前に棺、そして小机の所に位牌と遺影を飾り焼香するのですが、現在では遺族が焼香のみで式を納める場合が多くなっています。

遺体が遺骨になるまでには1時間から1時間半かかり、遺骨になると次は骨上げとなるのです。
骨上げは遺族や親族が遺骨を骨壺に拾い上げる儀式の事です。

骨壺にまつわるマナー

竹と木の箸を1本ずつ組み合わせて利用するか、竹箸を利用して2人一組で一つのお骨を拾います。
参列者の数によっては全員でそれを行う事はなかなか難しいので、大体の場合は2片程度拾ったら次の人に代わるようにするのが一般的です。

お骨を拾う場所は順番があり、まずは下半身から拾うようにします。
そしてその後上半身へと進み、最後にのど仏の所を喪主など血縁が深い2人が拾う事い、骨上げは終了となるのです。

またすべての骨を拾った後は、火葬場の係員などが骨壺を白木の箱に入れ、その箱を白布で包んでくれます。
骨上げが終了したら火葬場を後にし、葬儀場や自宅に戻るのですが、骨壺が入った箱を持って帰るのは喪主の役割です。

ちなみにこの遺骨ですが、骨上げをしたらその日に絶対に納骨・埋葬しなければいけないのではなく、四十九日の忌明けまでは納骨せずに自宅などにおいておいても構いません。

その後も納骨せずに自宅に置いている人もいます。
ただこの時は棚の上とか床の上などにおいておくのではなく、出来れば中陰壇を作りそこに遺骨を置いておくようにしましょう。

また火葬場から帰ってきたら水と塩が必要となるので、桶に水をはっておき、塩を入れた皿を用意しておきます。
ただ宗派によっては塩などを用意しない事も有るし、また家族が亡くなったからと敢えて用意しないという人も現在は出てきているのが現状です。

火葬・骨上げなどに関してはその宗派や地域によってもかなり風習が違う事があるので、一般的にどういう感じかという事だけでなく、その地域ではどういう感じかという事も併せて知っておきましょう。

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