キリスト教式葬儀のマナー
仏式葬儀のマナー
火葬・骨上げ
社葬の約束事とマナー
  1. >
  2. >
  3. 還骨法要、精進落とし
魚料理

還骨法要、精進落とし

火葬が終了したら

火葬場から帰ってきたら、その日はそこで終わりかといったらそうではありません。
清め水や清め塩で体を清めたのち、還骨勤行や精進落としを行う事になります。

ただ清め塩や清め水に関しては、宗派によっては行わない事も有るし、また家族が亡くなったのだから別に払う必要はないとして行わない人もいるし、清め塩だけで簡単に済ませてしまう所も少なくありません。

火葬場から遺骨を持ち帰ったら、祭壇にそれを安置し、その後還骨法要を行います。
これは祭壇に明かりをともし、線香をあげて僧侶に読経してもらうもので、僧侶の指示に従って遺族や親族は喪主から順番に焼香をする物です。

ただ現在は還骨法要のみを行うのではなく、初七日の法要を兼ねて行う事が多くなっています。
実際、初七日の法要は故人の冥福を祈る物として行われるのですが、決められた日通りに行うとなると実は葬儀の3、4日後となってしまう事が少なくありません。

その為、遠方の人の場合は還骨法要に出たすぐ後にまた初七日の法要の為に遠路はるばるやってくる事になってしまい、結構大きな負担となってしまう事もあるのです。

そこで遠方から来る人の事を考えて、還骨法要とい一緒に初七日の法要も行うようになりました。
従って「還骨法要」という名前よりも、「初七日の法要」という感じで認識している人も大勢いるのではないでしょうか。

精進落としとは?

還骨勤行が終わったら、次は精進落としを行います。
これは葬式が全て終わった事に対して、僧侶や参列してくれた人たちに対して感謝の気持ちを伝える為に行う宴席の事です。

僧侶・友人・近親者などが上座、喪主や遺族は末席に座って喪主が宴席が始まる前に感謝の言葉を述べるのが一般的となっています。

ただ宴とは言いますが長時間行う物ではなく1時間程度で終了させるようにしましょう。
また本来精進料理と言えば肉や魚等は禁忌となっていますが、現在の食生活ではなかなかそれは出来なくなってしまっている為、精進落としと言っても別に精進料理に拘ることなく肉や魚を出す事が多くなっています。

この料理ですが、葬儀社などによっては注文してくれる事も少なくありませんが、自分たちでそれを用意する時は料理を自分たちで作るのはかなり大変な事になってしまうので、仕出しなどを利用してできるだけ負担を少なくするのが必要です。

また精進落としが終わったら僧侶が帰る事になりますが、その時は別室でお布施を渡すようにしましょう。
僧侶をその場に招かない時はその事を僧侶に伝え、御車料と御膳料を渡す様にします。

コメントは受け付けていません。