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服装に表す誠実な思い

急な通夜に呼ばれたら

慌てて通夜にはせ参じる時、いくら職場終了後であっても、服装を気にするのは誰しも同じことだと思います。

いくら大事な友人の死であっても、派手な服装をしているのでは、故人に対して、あるいは遺族に対して、誠実さが無いように見られてしまう風体による評価は世の常です。

気持ちがあるならなおのこと、落ち着いて、その思いを見た目で表すというのは、人間としてのマナーであり、通夜や葬儀のマナー以前のことだと思います。

葬式の場において笑顔で雑談をしている人もよく見かけますが、いくら随分と年齢を召した人の葬儀でも失礼でしょう。
義理の参列であるかも知れませんが、葬儀は厳粛な場ですから、態度と服装のマナーだけは、しっかりと認識したいものです。

一般的に仕事を持っている人は、通夜への参加だけで葬儀に参列できないということが多く、通夜の日の参列の人のほうが告別式よりも多いというのが最近の様子のように感じます。

だからこそ、余計に通夜の席は普段着でも良いとはいうものの葬儀に参列するつもりの服装をするというのが、最近の常識になってきているように見受けられます。

通夜での服装

大抵の男性のみなさんは、通夜においてもダークスーツに白シャツ、黒のネクタイ、黒の靴下、黒の靴で、ネクタイピンやハンカチは持たないなど、しっかりと葬儀に参列する服装です。

喪服に駆けつけたという感じの平服の人は、殆ど見られません。

私の母の葬儀で、二県をまたいでやってきてくれた弟の同僚達がいましたが、仕事が終わり次第はせ参じたという人達で、通夜の時間にも遅ればせであり、途中から参加というマナー違反もありましたが、それは本当に遠くからすぐに飛んできたという姿に、遺族も喜んでくれますから良いのです。

どれだけ故人、あるいは遺族への誠実さを見せることができるかが大事なところだからこその例外でしょう。
昔は遺族の人達も急なことで通夜の席に喪服を着ていなかったこともあり、平服の方が喪服よりも失礼がないということもあったようですが、今は葬儀会社に依頼して通夜も告別式も行いますから、故人の儀式の全てがしっかりとスケジュール化されております。

だから、今では遺族がせわしさに疲弊しないように、亡くなったその日に通夜をすることは少なく、通夜の前日のお参りにおいては平服でよいとは思いますが、通夜に至っては前日に既に訃報が流れるために、しっかりと儀式としての準備は整っているのが常識になってきています。

男性の服装は、女性に比べてそれほど気を使わなくても良いと言われていますが、女性においてもフォーマルで、光り物などを避けて、黒で身を包むことで失礼がありませんから、そんなに気を遣わなくても大丈夫です。

それも、家ではなく葬儀会社の快感で行うのが一般的になったからだと思います。
通夜や葬儀、告別式と続くセレモニーに細やかな配慮を持って、恙なく進行する中、指示に従い、途中の退席をせずに動くことで、故人や遺族への気持ちも伝わります。

数珠なども準備してくれている葬儀会社もあります。
せめて服装だけ気遣いをしましょう。

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