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仏式葬儀のマナー

仏式のマナー

日本で行われている葬儀の9割近くが仏式葬儀です。
そのため、葬儀に関するマナーを知るのであれば、まずは仏式葬儀について知っておくのが最も役にたつでしょう。

では、仏式葬儀の場合にはどのようなマナーが存在しているのでしょうか?ここでは主に焼香と数珠の使い方、という2つの点についてのマナーを見ていきます。

まずはお焼香についてです。
そもそもこの焼香というのがどういった意味を持っているものなのか、ということを先に説明しておきたいと思います。

焼香は、その香りによって遺族、及び故人の魂に安らぎを与えるという意味と、参列者の身を清めるという意味があります。

仏教において死というのは穢れの一種であるために、参列者がその穢れに引きずられてしまうことがないように、という意味合いを含んでいることも覚えておくと良いでしょう。

元々は葬儀・告別式において行われるものでしたが、最近では通夜でも行われる事が多く、覚えておくと役にたつ場面が多いものです。

ただ、焼香の手順というのは宗派によって多少の違いがある場合もありますので、当該宗派に確認をとっておくのが最もまちがいがないでしょう。

今回紹介していくのは宗派のなかでも数の多い浄土真宗型のお焼香マナーとなります。
まず最初に、遺族と焼香台に対して手を合わせて一礼し、仏前で本尊と遺影に対しても頭を下げることから始まります。
その次に、香をつまむのですが、この際は左利きの方でも右手を使うのがマナーです。

その焼香を自分の額の所まで持っていきます。
このことを押しいただく、というのですが、この部分は宗派によって行い方が違っています。
ちなみに浄土真宗では押し頂かないのが一般的です。

そうしたらその香を香炉にくべて焼香を行います。
この回数は宗派によって違っていますが、参列者が多く混雑している場合については宗派にかぎらず1回で終わらせる場合も少なくありません。

最後にもう一度手を合わせ、遺族にも礼をして席へと戻ります。

数珠のマナー

仏式宗教でのみ利用されるものとして、数珠があります。
108の珠から構成されている数珠は、元々読経の際にお題目を数えるのに利用されているものでした。
参列者がつけていく場合については、その掛け方が宗派によって違っていることに注意しなければなりません。

例えば天台宗の場合には、親指にかけて手のひら全体に掛け回すような形で持ちます。
臨済宗や曹洞宗、日蓮宗などもこれに近い掛け方となります。

浄土宗の場合には親指にだけ掛け回すような形になります。

特に特殊な掛け方となるのが真言宗で、指の間に挟むようにして内側に入るように持つのがマナーとなっています。
この辺りについても宗派ごとの確認が必要になるので注意しましょう。

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