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ノート

事前相談とエンディングノート

前もってわかることは少ない

葬儀というのは、大抵は思いがけなく起こる親族の死により行われることが多く、数日のうちに全てを恙なく行わなければなりません。

葬儀そのものを意思に反したしたくない儀式であってもしなくてはならないのです。
もちろん避けたいその儀式を行うことは、時間的にも精神的にも余裕がありませんし、葬儀について興味を持って調べたことのない人は、その名が得れすら漠然としており、自分の立つ位置動くべきことも躊躇してしまうということは珍しいことでもありません。

普段から、大事な人の死に向かった時にどのように別れをしたいのか、あるいは老齢により、自分の死を考え、人生を整理したいと思っていても、まだまだ来ないだろうとか、避けて思考の世界から消し去った毎日を送ることで、葬儀は意に反したものになるのです。

死後のことは考えたくないという死に対する嫌悪感は、よく理解できるところですが、その間、心情面は落ち着かず、不安と焦りが渦巻いているというのも確かなのです。

事前に葬儀会社と話し合いをして、全面的に安心して任せることのできる用に段取りができていると気持ちはすっきりとなります。

必ずやってくる死による別れの儀式は、悲しむためのものではなく、世代をバトンタッチし、次へと受け継ぐためにあるものとも言えます。

葬儀は、その意識により意義あるものとなるのです。
自分自身の葬儀の形を自分で決めて、葬儀費用も支払っておくという最近の傾向は、その考え方が根底にあるのではないかと私は思っています。

そんなことから、今や葬儀会社も葬儀に関する契約だけでなく、死語の諸手続や遺品の整理に遺言の管理までを依頼されるという状況もあるのです。

信頼できる葬儀社選びが大事な理由

そうなると、決して将来的に破綻の可能性のない葬儀会社という条件になります。
優良で誠実な葬儀会社は、これまでの実績もありますし、それはこれからの葬儀会社の存続の目安ともなります。

葬儀会社の予約や契約と同じくらい注目されているものに、エンディングノートというのが、文房具売り場に並んでいます。
癌で余命を宣告された人が書いていたドキュメントなどをテレビなどで見た人は真剣に、自分に万が一のことが起こった時のことを考えるようになり、それを用いる人が増えているようです。

遺族に伝達しておかなければならないと思う色んなことをまとめて書き記すという物ですが、自分がいなくなることで困る生活上の細々したことから、財産や葬儀に至るまで書き記す人が多いようです。

途方に暮れる喪主となるべき人や親族にとって、エンディングノートの果たす役割は大きいでしょうし、その時に故人が、しっかりと優良な葬儀会社までも選び、契約していることを知れば、落ち着いて葬儀に臨むこともできます。

また、遺族にとっても故人にとっても後悔のない葬儀となりますし、広い視野を持って臨むことができますから、葬儀の厳粛さを受け止め、故人の意思をしっかりと受け止めて、未来へとバトンしていく、生きるという意義を認識できるすばらしい儀式となるでしょう。

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