キリスト教式葬儀のマナー
仏式葬儀のマナー
火葬・骨上げ
社葬の約束事とマナー

神葬祭

神葬祭の歴史を知る

大半の人が行っている仏式の葬儀ですが、これを神葬祭と呼んでいます。
神葬祭というのは、日本で古くから伝わっている独自の宗教となっている神道によって執り行われる葬儀となっています。
日本史を知る中で仏教が積極的に取り入れられていますが、神道というのは圧迫されていく中で仏教徒の風習に沿って葬儀が常に行われていきます。

寺に墓を所有している人も多く、神葬祭へ出席したことがあるという方は少なくなっています。
しかしながら皇室では神道となっていますので、神葬祭は有名であることがわかります。
その歴史は原始時代までさかのぼっていきます。

原始神道といわれる神道の起源というのは、国内で生まれた自然宗教にあります。
自然物を利用して作られた人工の器でも霊魂が宿るといわれており、旧石器時代から縄文そして弥生などの時代で主流になっていきます。

その後奈良律令時代になると大化の改新が起きた645年以降より、中国の唐の風習を参考にしながら律令制が導入されていきます。
それとともに律令格式によって古代神道における神祇制度が国家制度となっていきます。

武家戦国時代である平安時代以降になっていくと、本地垂迹説や神国思想が広まっていくことから神主仏従となる神本仏迹説へと変わっていきます。
現在の神葬祭の原型となったのが明治政府が作り出した理論で、神社というのは宗教ではないという理論によって、神社が国家が祀っていく公的施設となったことです。
こうして他の宗教と異なっていく扱いにしたことによって、現在の国家神道が成立していきました。

神葬祭はこうして行われる

まず納棺前に行わなければならないことや臨終そして納棺するまでを見ていきます。
故人について神棚や先祖を祀っている祖霊舎へ帰幽したことについて報告していき、前面に白紙を貼っていきます。

そして病気平癒などといった内容について祈願している神社が近くにあれば、祈願を解き産土神社へ帰幽報告を行います。
ここから葬儀を執行していくために斎主や係員などの委嘱を行っていきます。

準備が整ったところで枕直しの儀へと移っていきます。
これは末期の水を取らせていき遺体を綺麗にしていきます。

そして新衣と呼ばれる白木綿の小袖を着せていきます。
遺体を安置していく部屋へと移していき、遺族や近親者によって死者を囲んでいきます。
頭の位置を北や部屋の上位へと持っていくことに気をつけなければなりません。

儀式は納棺の儀へと入っていきますが、ここでは遺体を沐浴させていき、遺体を棺の中へと納めていきます。
一緒に故人が愛用したものなどがあれば、遺体とともに入れて蓋をしておきます。

ここから早く納棺していき、正寝へと移動させていきます。
こうしてお通夜や告別式へと移り、火葬を行い埋葬という流れになっていきます。

コメント欄は閉じられています。