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海

水葬

海などへと還していく水葬

海上自衛隊などが行っている葬儀の一種で水葬というものがあります。
葬儀方法の一種としても知られていますが、主に遺体を海や川へと沈めていく葬儀となります。

これは日本だけでなく世界各国で行われていますが、国によって宗教上などの理由より、水葬が行えないケースもあります。
この場合は土をかけていきながら一旦土へと還した状態にして、その後に水葬を行っていくことになります。
死者を水へと流したり、海に沈めていくことによって母なる海へと魂を還していくという意味合いもあります。

軍民や宗派に関係なく洋上で死者が出てしまった時、陸へと搬送することが短期間で困難な状態となってしまうと水葬が一般的に執り行われていきます。
そして軍隊によっては水葬を行う際に、死者を弔っていくために弔銃や弔砲という空砲を空へと向けて発砲していく風習もあります。
これは葬儀に関係なく軍隊の礼儀となっていますので、発砲に関しては全て空砲にしなければなりません。

海外などでも水葬は行われている

宗教上の理由もありますので、アジア圏の中でもインドではガンジス川の流域で主立って行われています。
ガンジス川の流域ではヒンドゥー教の人が生活しているケースが多くなっていますが、ヒンドゥー教の儀式の一環として水葬を利用しています。
アメリカでもインディアンが水葬を行っていますので、世界各国で見かけることができるかもしれません。

インディアンだと棺を利用しないで船へと乗せていき流していきます。
船と一緒に沈めていく方法もあったり、遺体をそのまま川などへ投げ捨てていく民族もありますので、方法は様々です。

スウェーデンやノルウェーの一部では、バイキングが舟葬という形で葬儀を行っています。
バイキングは舟で一旦流した後で、舟ごと焼いていく方法もあります。
さらに海で亡くなってしまったり、戦争などで犠牲になると遺体の搬送が難しいというケースもありますので、水葬を採用することもあります。

そんな世界各国で実施されている水葬ですが、日本では法律で刑法に抵触します。
死体遺棄罪の一つとして該当してしまいますので、罰せられてしまうことになります。

しかしながら航行中に亡くなってしまった時には船長の指示によって水葬が行えます。
伝染病に感染しているケースもありますので、十分に衛生面では気をつけなければなりません。

水葬は軍隊で行われていることが多い

海外の軍の一部で棺に国旗をかけていき、水葬で利用していくことがあります。
斜めになっている滑り台を活用しながら棺を海中へと沈めていく方法が主流になっています。
海中に入れていく時には弔砲や弔銃が執り行われていきますが、旗については半旗状態となっています。

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