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音楽

自由葬・音楽葬

葬儀にも自由を

葬儀における宗教的な意味合いというのは、時代を追うごとに薄れてきていると言えます。

特に日本は元々宗教に対する考え方がナチュラルで、自然と受け入れているという人が多いために、形式張った宗教的儀礼の必要性を疑問視する人が多くなってきているのも事実です。

そのため、最近では自由葬と呼ばれる、形式にこだわらない自由な葬儀というものが行われる例も多くなってきました。

代表的なのが無宗教葬です。
これは「お別れの会・無宗教葬・ホテル葬」の記事でも詳細に紹介していますが、葬儀の宗教性というものを取り払い、故人とのお別れという意味にだけスポットを当てている葬儀の形式となります。

ただ、これらの葬儀形式でも、ある程度の形式化というものがあり、パターンに則って行われるというのが普通です。

自由葬の場合、より幅ひろい自由さというのもを追求していることも少なくありません。
例えば故人の趣味であったものを行なう葬儀というものが中には存在しています。

故人がスポーツを趣味としている人であったならば、故人の知り合いを集めてそのスポーツを行なうことで、葬儀の代わりとする、というような極めて自由なスタイルの葬儀というのも少ないながらも存在しているといえるでしょう。

ただ、そこまでのものとなるとなかなか行なうのが難しいのは事実ですので、簡易な形で行われることが多い自由葬について紹介していきます。

音楽で送る

死にとって、音楽というのは一つ切り離せない要素の一つであるといえるでしょう。
かの天才音楽家であるアマデウス・モーツァルトも、鎮魂歌(レクイエム)という曲を作曲しています。
さらに、リルケなどの有名な詩人も、同名の詩を作ることで死を悼んできました。

音楽によって人の死を送るというのは世界的に見ても一般的なことの一つであると言えます。
ただ日本において最もポピュラーな葬儀形式である仏式葬儀ではそういったものがあまりないのが事実です。

読経の際に叩く木魚が元々楽器をルーツとしているために、本来的にはその意味合いが含まれていますが、やはりそのような意識で見ている人は少ないでしょう。

そのため、より音楽を使った葬儀、音楽葬というものが最近では注目を集めています。
この形式では生で演奏を行ってもらうことによって、直接音楽により死を送るという形式が取られることになります。

最近では仏式葬儀を行った上で、最後のお別れとして音楽葬を取り入れる場合なども増えており、かなりのバリエーションが見られます。

ただ、これらの葬儀はまだそれほど一般化していないということには注意を払う必要があるでしょう。
故人が行いたいと思っても、遺族の理解を得ることが出来なければ行なうことが出来ないのが現状です。

自分がそうして欲しいなら、生きている間から話をしておくのが良いでしょう。

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