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葬儀会場は落ち着けるほっとする場所であって欲しい

訃報の連絡

何度か葬儀の喪主になった私が思うことは、逝去後の安置をスムーズに行えて、後は大丈夫という温かな雰囲気のスタッフに心を支えられて、ほっと落ち着ける空間であって欲しいというのがありがたく思います。

確かに家族が亡くなるという一大事は、決して気持ちは穏やかなものではありませんが、精神は逼迫し、考え事も多く、整理の付かない状態であるのは免れません。

そういう状態の中で、舞台上を踊らされるように葬儀を進行させるというのは、辛いものがあります。

私の同僚の主人は、葬儀後寝込んでしまうと言う自体となりました。
実際に、色んな思いとこれからについての施策をしなければならないいっぱいいっぱいの状態でも、訃報の連絡先を検討しなければなりません。

私の場合は母の実家に全ての連絡をお願いすることができましたので、負担も軽減することができましたが、代行を依頼する相手がしっかりしていないと、訃報を知らせるべき相手が抜け落ちるということもあります。

自分ですると気持ちが落ち着いていないために、パニックになり、とんでもない状況に陥ることもありますから、日頃から葬儀になった場合の連絡先はメモをしておくというのも大切だとは思います。

そんな中で、葬儀の打ち合わせなどと言われると、疲弊しない人はいません。
せめて、安置を済ませ、ほっとする空間と人の気持ちに配慮する温かさがあってくれれば、何とかこの大事を無事済ませることができます。

忙しい思いと後悔しない最後にしたい思い

もちろん、どこの葬儀においても恙なく無事済んではいます。
けれども、その後に体を傷めて寝込んだり、もっとこんな葬儀にしたかったけれど、その時にはそこまで考える余裕がなかったと葬儀会社や自分を責めるという状況はあるのです。

家族が亡くなると同時に葬儀会社を決めたり、故人の安置先を見に行ったりして、どこの過ぎ会社にしようかなどと言う余裕はありません。

私は、既に老齢の父母が亡くなる前に葬儀会社の建築物の中を見学し、安置場所や仮眠を取る場所などを見て回っていました。

お通夜の夜は、高級ホテル並みのバストイレベッドがあり、何人泊まっても大丈夫で、くつろげる空間のある所にしました。
もちろんスタッフの対応の仕方や葬儀に関する知識や提案内容などもしっかりとチェックしたのです。

一般的な葬儀をきちんと流せるというのは、どこの葬儀会社でも大丈夫なのですが、その見えないところにおいて、精神的摩耗をどれだけフォローできるかの設備とスタッフの気の配り方や気の効かせ方ということが、葬儀会社の優良さを決定する全てだと思います。

葬儀の後に、良かったと思え、疲れることなく次のステップに向けて歩み出すエネルギーが充填できる状況でありたいものです。

次に向かって歩み出すと言うことに関しては、葬儀は過去なので関係ないだろうと思う人も多いでしょうが、自分が喪主となり葬儀をしたことのある人は、葬儀における大きな精神的負担が、どんなに後々に響くかを知っています。

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